- 2008-06-20 (金) 1:13
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作ることは、目的じゃなくて手段でしょ?
http://fuuri.net/?p=133
「何かを作り出したい」とか「自分の作品を世に出したい」とか思っている人が他人のためにWebを作ることって、きっとものすごく辛いことなんだろうなあと思ってしまいました。だって、自分の思い通りに作れないじゃないですか。
いた。 まったく僕と同じことを考えている人が。
僕には個人的な動機でWebで表現したいことがないのです。それは元々音楽屋をやっていて、自分で表現したい音楽と、仕事で求められていた音楽とのギャップを経験したゆえに、仕事に自分というエゴを置かないことを覚えたからではないかと自己分析しています。もしくは無意識的に、エゴが必要以上に絡まない対象を職業として選んでしまったのかも。
最初この業界に入ってきて、「俺の作ったサイトを見てくれ!評価しろ!」というような感覚でWeb制作に携わっている人たちを見たとき、よくわからない違和感を感じていました。「外様」だからこそ感じる違和感というのでしょうか。その感覚はそのうち「ああ、俺はこの人たちよりWeb好きじゃないな。俺にはWebで表現したいこともないし。」というコンプレックスに振り返られてしまっていたと思います。
そんなことより、目の前のクライアントの課題にいかに立ち向かい解決するか、そのほうが僕にとって重要です。Webはあくまで手段にしか過ぎない。その価値はそのクライアントにしか評価できないでしょう。でも、僕はそのことが楽しくて仕方が無い。
こんな感覚はおそらく大半のWeb屋さんには理解できないんだろうと、ずっと黙ってましたけど。さくっとfuuri氏が代弁してましたね。いや、参りました。
このサイトに訪れた方はきっとWeb方面と音楽方面にぱっつりと分かれるかと思うんですが、音楽は音楽ですっごい楽しいですよ。FlickerToneは基本的に宅録ですし、一人で黙々と「自分」という色をキャンバスに塗りたくっている感覚は精神衛生上も良いです。
でもね、Webには「自分」を乗せるつもりは無い。何よりもミッションの遂行が大切です。こんな覚悟でWebに向き合ってる人がいれば、僕はどんどん一緒に仕事をしていきたい。そんな風に思うのです。
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